NAGASAWA TOMOYUKI BLOG
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アラビアのロレンス
家に帰って天ぷら揚げて、うどん茹でたら当然食べて

そんなおとといに観たアラビアのロレンスのことを思い出した昨日のこと

ピーター・オトゥール主演で、アレック・ギネスがアラブのファイサル王子役、オマール・シャリフが首領アリ役で出たあのアラビアのロレンスだ
それを改めて観て


色々考えて楽しかった
ああ、やっぱ映画ってこんなほうが好きだなあとか、映画館で観たいなとか、中東や欧州の歴史的にも当時は分岐点だったんだなあとか


この映画は、映画史というか自分の中のクラシック
父親がよく観ていたんだ

なんだかんだ父親からの影響は大きいや…

ビートルズやサイモン&ガーファンクル、バロックだってそう
映画もその影響のうちの一つだった

だからアラビアのロレンスは僕にとっても親近感を覚えるクラシック映画なんだ


T.E.ロレンスはアラビアのロレンスのモデルとなった実在の人物
この映画においてはかなりキャラもストーリーも脚色がある。なんとなく言えばアマデウスとかタイタニックみたいに

ファンタジーは良いよ
誰だってアホな空想するよ
空想する自分は嘘じゃないだろ
嘘なんかないんだ

でも馬鹿みたいにリアリティーを求めて嘘やヤラセ恐怖症みたいに潔癖ぶっちゃう流れがある
死ねよ!と思うし、ファンタジーが許容できなくなったら想像力なんかおしまいだ

なんでもかんでも「これはノンフィクションか?違うか」なんて…
ああ!その思考死ねよ
だから喜び組的文化になるんだよ
ああ!つまんない、死んで崩壊しろって思う
だったらポケモンGOとかやってようよって思うよ

ああきっとウンコ一つにしたって、アラレちゃんみたいな描写は現実的ではありませんから、消化できてないトウモロコシまで…みたいな無駄で不快なリアルに行き着いちゃうんだよこういうウンコ野郎文化は

このウンコ野郎文化は



映画にはファンタジーは重要だ
音楽にも絵にも舞台にも
現実にびったりして事実だけ確かめて頷いて、何が楽しいんだウンコ野郎が

イギリスの侵攻とアラブのそれぞれの派閥や民族が民主主義をダメにしていく様、失意の中で苦しむロレンス
映像は詩的で、彼らの演技は想像力をくれる
その立場を考えさせてられるようなアクションだ、すごいな、楽しい


ロレンスが砂漠で奇跡を起こすために1日中考えているシーンがこの映画で一番好きなシーンなんだ

彼は「アカバ!」と閃く

アリは「いかれたのか?」と訊く

でもその閃きは夢物語に浮かれて出たものではなくて、現実的に深く算段して不可能ではないと分かった時の「アカバ!」なんだ

こういう現実とファンタジーをドッキングできるような算段を尊敬する
そういうのを愛してしまう

不可能という前提でシラけている人より、現実的に可能かどうか見極める努力をする人のほうが僕は大好きだ
そんな人はウンコ野郎どころか
なんていったらいいかわからない




2016年07月24日

レジで
昼、天ぷらうどん作ろうと思いたって材料を買いにスーパーに向かった

いつものレジ、いつもの店員さん

レジにかごを置き、ボーッとしながら値段確認されるのを眺めてた

すると店員さんが僕を見て言った
「へえ、このTシャツ珍しいですね」



「ん?ああ、これ、スチュアート・サクトリフですね。ビートルズお好きなんですか?」

「ふ?まあ、ビートルズはまあ高校生の時…70年代になりますか?少しカバーしたり。ええ私はもっとその…あとのブリットロックとかですかね」


その時僕が来てたTシャツがロッカー&フッカーズっていう知ってる店のTシャツで
おそらくビートルズのハンブルグ時代かなんかのスチュワート・サクトリフ(ビートルズ初期メンバー)をプリントしたやつだったんだ
それに反応されて楽しいなと思った


ただ、音楽詳しくて、昔の洋楽が分かる年上の方って、ビートルズ好きですか?みたいな話を合わせた質問に対しては、「野暮なこと訊くヤツだな」って感じの理不尽なほど冷たい返事をしやがる人多いんだ

だから「ああ、はいはい。こういう感じか」と


で、「そのあとっていうとレッド・ツェッペリンとかサバスとかですか?」と分からず訊いてみた

「あー、まーそういう感じとか、ええ、まあ聴きましたよねー」

「へえ。(いや何が好きか言えよ)」

「そうですねえ、ピンク・フロイドとか」

「ああ、はいはい!ピンク・フロイド好きです」

この間ずっと、レジでピッピッしてくださってて目が合わない会話だったんだけど、おじさんは初めて顔をあげて僕の目を見て

「私はアメリカのアートロックとかニューロックですね。」

とおっしゃった



これって感じのTシャツ着て、また買い物にいこう
会話、弾ませたい




レジで


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