秋冬
またも声が枯れていた。
メロディを歌ってもガラガラだから、デモを録ってもあまり人と共有したくない歌声。
のど飴を舐めて、少しくうを見つめて黙る。
「あ」と言ってみる。
すると「あ゛」になる。
しつこくそれを繰り返していたけど、さすがに「休ませろ」って言ってるんだなと理解して諦めた。
乾燥してきたのもあるから加湿器つけて。
いよいよ寒くなってきたって昨日仕事終わりに話してた。
でも空が澄んでいるのでとてもよく星が見えるようになってる。
たぶんみんなの建物の上で今は牡牛座のアルデバランが見えるはず。
僕も牡牛座。だから聖闘士星矢では牡牛座のキャラに注目していた。
でも一番始めに倒される黄金聖闘士で、大変ダサいキャラだった思い出がある。
ただ星の方のアルデバランはとてもよく光輝いて見える星で、探すのは簡単。
オリオン座の真ん中に並んでる3つの星をかけ上がるように斜め先に見ると、とっても明るい星が見える。
それがアルデバラン。
こないだ探査機による鮮明な画像を見たけど、火星も見れると思う。
火星は地球とは13光分離れているので、13分前の光を現在見れるわけだ。
こうも簡単に現在と過去は同居する。
あなたは13分前になにを考えていたかな。
僕は自分の歌声を聴いて首をひねっていたと思う。
二時。
ではみなさんよい夢を。

メロディを歌ってもガラガラだから、デモを録ってもあまり人と共有したくない歌声。
のど飴を舐めて、少しくうを見つめて黙る。
「あ」と言ってみる。
すると「あ゛」になる。
しつこくそれを繰り返していたけど、さすがに「休ませろ」って言ってるんだなと理解して諦めた。
乾燥してきたのもあるから加湿器つけて。
いよいよ寒くなってきたって昨日仕事終わりに話してた。
でも空が澄んでいるのでとてもよく星が見えるようになってる。
たぶんみんなの建物の上で今は牡牛座のアルデバランが見えるはず。
僕も牡牛座。だから聖闘士星矢では牡牛座のキャラに注目していた。
でも一番始めに倒される黄金聖闘士で、大変ダサいキャラだった思い出がある。
ただ星の方のアルデバランはとてもよく光輝いて見える星で、探すのは簡単。
オリオン座の真ん中に並んでる3つの星をかけ上がるように斜め先に見ると、とっても明るい星が見える。
それがアルデバラン。
こないだ探査機による鮮明な画像を見たけど、火星も見れると思う。
火星は地球とは13光分離れているので、13分前の光を現在見れるわけだ。
こうも簡単に現在と過去は同居する。
あなたは13分前になにを考えていたかな。
僕は自分の歌声を聴いて首をひねっていたと思う。
二時。
ではみなさんよい夢を。

2020年11月12日
愚痴はかわいい、でも陰口はゲロひっかけられた気分になる
最近はテレビや、バーでの昔話の会話、そしてこないだ知り合いの話が重なって
いじめの話や陰湿な悪口のことを考えることがあった
そしていつかの自分の体験で、ひどい陰口を聞いたことがあったなあと思い出していた
陰口っていうのは聞く側にとっても拷問だ
自分は、その人を前にして言えないことを俺に話すな弱虫と思ってしまう
だから、度が過ぎるなと思ったら「それ本人に言ったか?」って聞く
それか「今から本人呼ぼう。言えよ?」というかな
コソコソ話す場所にいたくないのだ
別に自分を汚して生きることに第三者の僕はとやかく言う気はない
好きにしたらいい
こういう話って若い頃だけじゃない
大人になってもずっとそういうレベルの話はたくさん転がってるもんだなあと思う
ただ人間、愚痴の一つでも聞いてほしいって時はあるし、それは全然かまわない
むしろ、問題に向き合ってるってことなんだから、懸命に生きている証だし、それは勇ましくも愛らしいし、美しいと思う
「どうしたらいいんだか」と悩んでて、自分が話を聞くことで少し解消されるんなら全然付き合えてしまう
まるで苦じゃない
ただ、誰か特定の人への不満や怒りを、言うべき本人ではなく、別の誰かにいつまでもチンタラと垂れ流すんじゃ、色々失うだけだ
汚い言葉や悪意や文句ばかり口にする人の周りに、幸せってのは寄ってこないとも思う
笑顔で嬉しい報せを伝えに来ようとしている人がいたとしても、そういうモードにある人を前にすれば
「ああ、この人にはやめておこう…」ってなるもんだ
そういう場所にいないようにしたいと思ったし、いないようにしよう
今日、愚痴りたいようなことが起きても
もしかしたらあなたには実は素晴らしい報せが、ひょこひょこと段々近付いているのかもしれない
だからそれをキャッチできるあなたであるといい
もしキャッチできたら、それはあなた自身が保ってきた愛らしさや優しさ、そして賢さが手にできたものなので、運もあろうが多くは実力だと言える
僕がドン底の気分の時、そんな話はピンとも来ないものだけど、その時はその時
いじめの話や陰湿な悪口のことを考えることがあった
そしていつかの自分の体験で、ひどい陰口を聞いたことがあったなあと思い出していた
陰口っていうのは聞く側にとっても拷問だ
自分は、その人を前にして言えないことを俺に話すな弱虫と思ってしまう
だから、度が過ぎるなと思ったら「それ本人に言ったか?」って聞く
それか「今から本人呼ぼう。言えよ?」というかな
コソコソ話す場所にいたくないのだ
別に自分を汚して生きることに第三者の僕はとやかく言う気はない
好きにしたらいい
こういう話って若い頃だけじゃない
大人になってもずっとそういうレベルの話はたくさん転がってるもんだなあと思う
ただ人間、愚痴の一つでも聞いてほしいって時はあるし、それは全然かまわない
むしろ、問題に向き合ってるってことなんだから、懸命に生きている証だし、それは勇ましくも愛らしいし、美しいと思う
「どうしたらいいんだか」と悩んでて、自分が話を聞くことで少し解消されるんなら全然付き合えてしまう
まるで苦じゃない
ただ、誰か特定の人への不満や怒りを、言うべき本人ではなく、別の誰かにいつまでもチンタラと垂れ流すんじゃ、色々失うだけだ
汚い言葉や悪意や文句ばかり口にする人の周りに、幸せってのは寄ってこないとも思う
笑顔で嬉しい報せを伝えに来ようとしている人がいたとしても、そういうモードにある人を前にすれば
「ああ、この人にはやめておこう…」ってなるもんだ
そういう場所にいないようにしたいと思ったし、いないようにしよう
今日、愚痴りたいようなことが起きても
もしかしたらあなたには実は素晴らしい報せが、ひょこひょこと段々近付いているのかもしれない
だからそれをキャッチできるあなたであるといい
もしキャッチできたら、それはあなた自身が保ってきた愛らしさや優しさ、そして賢さが手にできたものなので、運もあろうが多くは実力だと言える
僕がドン底の気分の時、そんな話はピンとも来ないものだけど、その時はその時
2020年11月07日