NAGASAWA TOMOYUKI BLOG
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ダリル
小さい頃に見た映画を見直すという陰趣味をまだやっている
こないだは「ダリル」という映画を見た

主人公のダリルはネバー・エンディング・ストーリーでバスチアンを演じていたあの子だった

ダリルは、政府が極秘に開発した人間の子供の形をしたロボット
見た目は完全に子供だ
でも人と触れ合っていくうちに次第に心を学んでしまうので、ダリルを囲む開発者やホームステイ先の家族に情が湧き、
彼を消そうとする政府と戦うっていう勧善懲悪な80年代らしい映画だ


アメリカ政府「彼はロボットである」
市民「いいえ、彼は私たちと同じ人間」


当時それを見て僕が何に心を奪われたかというと、ダリルが優れた人工知能なもんだからジェット機を軽々操作したり、ATMと会話して勝手に残高増やしたり(悪質)とかだった

当時の僕「狙われてもいいから人工知能になりたい!」


今の僕もその爽快さは楽しんだけど、別な想像もしながら映画を眺めてた

設定は80年代らしいドリーミーなもの
だけど最近の人工知能のニュースを聞いてるものだから、きっと遠くない未来こういう倫理の衝突は必ず起きるだろうと思った

また、鉄腕アトムを思い出したりもした

アトムも原発事故が起きてから、失敗だとか批判が相次いだけど、アトムは人間の幸せとエゴのはざまで葛藤していたりする
そこら辺の感情を揺さぶる機微は手塚治虫はやはりいい
ダリルのほうはいい意味でアホなんだ

人の情、物を大事にする気持ちって時にすごく美しいし温かいけど、時に…正直いうと面倒になる時もある
同時に人のエゴ、向上心も素晴らしいものになる事もあれば、その逆を生むこともある

いつか人工知能が人の役に立って、世の中を良くし、人によってはそれこそあたかも家族のように迎え入れられるようになったとして
同タイミングで人工知能の欠陥や暴走の報告が相次ぐようになったら…と想像すると

今の僕「ああ、社会問題になるな」


そう思って映画を見終えた

小さい頃の自分と、今の自分の感想を照らし合わせるっていう陰趣味の話でした

良い一日を
今日の東京は晴れやかだ


2017年09月11日

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